憧れのスイスアルプス。日本の山とはすべてにおいてスケールが違います。登山電車はこの山の斜面をラックでぐいぐいと登っていきます。

　スイスにはたくさんの登山電車がありますが、ここに紹介するのは、グリンデルバルト（Grindelwald）からグルント（Grund）を経てクライネシャイデッグ（Kleine Scheidegg）で乗り換え、標高3454mのユングフラウヨッホ（Jungfraujoch）にいたる路線です。

　クライネシャイデッグは、ラウターブルンネン（Lauterbrunnen）からの路線とのジャンクションになっています。今回、私たちはグリンデルバルトから入って、ラウターブルンネンに下りるコースをとりました。

1. Grindelwald

   　大きな車両はインターラーケン（Interlaken）からの列車。ここから上はラックレールです。小さな電車で登っていきます。

   
   

   

2. Grund - Kleine Scheidegg

   　列車はGrindelwaldを出てすぐにGrundに到着。ここでスイッチバックして坂道をぐいぐい上り、Kleine Scheideggに向かいます。

   

3. Kleine Scheidegg

   　Kleine Scheideggは中腹のジャンクション駅。ここでJungfraujochに向かう列車に乗り換えます。

   

   

4. Kleine Scheidegg - Jungfraujoch

   　Kleine Scheideggから先は大半が地下線です。終点のユングフラウヨッホ駅も地下駅。観光客はここからエレベーターに乗り換え、展望台に出ます。展望台からの眺めは最高！

   

   

5. Kleine Scheidegg - Lauterbrunnen

   　Kleine Scheideggからは別路線でLauterbrunnenへ下りました。こちらもすごい急斜面を、S字カーブを描きながら下りていきます。

   

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